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普及が進む太陽光発電

太陽電池は半導体の一種で、光エネルギーを直接電気に変えます。太陽光電池を使った発電のことを太陽光発電といい、地球温暖化の原因となる二酸化炭素や有害な排気ガスを出さない、クリーンなエネルギー源として普及が進んでいます。

太陽電池は使用される半導体によってさまざまな種類がありますが、現在最も一般的に使われているもの、シリコン系太陽電池と呼ばれているものです。シリコン系は、太陽光を電気エネルギーに変換する変換効率が10~20%と風力発電などよりも小さいのが難点でしたが、近年は変換効率が30~40%と高性能なガリウムヒ素を使用した化合物系太陽電池などの開発が進んでいます。

太陽光発電システムは、太陽の光を電気に変えるこれらの太陽電池と、その電気を直流から交流に買えるインバータなどで構成されています。最近は井川遥さんが出演するソーラーフロンティア(昭和シェル石油系)のCMなどが流れていますが、一般家庭に導入する場合は、太陽電池は屋根に貼り付けて使用されます。セルと呼ばれる単位の太陽電池を複数枚張り合わせて、パネルが完成します。

発電された電気は、住宅内で使用されますが、雨天や夜間の電機が不足するときは、電力会社の配電線から送られてくる電気を使います。車でいうところのハイブリッドですね。逆に余った電気は、配電線に戻した後に、電力会社が買い取ってくれます。





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